君たちの気持ちは同じ立場の先輩にしか分からないんだよ【元自衛官のパーソナルジム】

query_builder 2021/08/28
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「感動が生まれる場所!スリムパワーフィットネス」

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19歳~34歳まで過ごした自衛隊では、様々なことを教わりました。


私は、叩き上げです。

幹部自衛官に26歳でなりました。

幹部自衛官になるため、25歳のときに、陸上自衛隊幹部候補生学校で厳しい訓練を受けました。今振り返ると、肉体的にも精神的にも苦しかったです。


学校では、体育や射撃のような体を動かす訓練もありますが、講義や戦術の授業もあります。

私は講義の授業が大好きでした。


先輩にあたるベテランの幹部自衛官の方々から、成功した話、うまくいかなかった話、感動した話を聞くことができたからです。


私は、叩き上げの中では最年少だったので、他の同期生と比べて経験が浅い上に、自衛隊体育学校で重量挙げの選手として活動していたので、自衛官として勤務した年数は誰よりも劣っていました。


やる気と体力だけはピカイチだ‼頑張るぞ‼と逃げ出したくなる毎日を必死にこらえて耐えていました。


さて、幹部候補生学校では、エリートと叩き上げの差を知るようになりました。

エリートとは、防衛大学校や一般大学を卒業して採用試験に合格した幹部候補生です。


休憩時間に、同期生とそのことについて話をする機会もありました。

「こぶっちゃん(私のあだ名)は若いからもったいなかったな~。エリートになれていたのかもしれなかったのに。」と同期生から言われると、何とも言えない悔しさがありました。


ある日の講義の授業で、私が尊敬する教官が教壇に立ちました。

その方も若くして叩き上げの幹部自衛官となり、エリートと自分の差を痛感した思い出があるとお話していました。


「君たちの気持ちは同じ立場の俺にしか分からないんだよ。」


何度もその言葉を口にしていました。


私は1等陸尉(外国の軍隊では陸軍大尉)で退職しましたが、退職前にもこの言葉が頭の中を流れました。


もしかしたら、

「君たちはこれから本当に大変な苦労をすることがある。だからといって腐ることなく、自分の持ち場を守りなさい。」と伝えたかったのかな。と思いました。


これらの経験を踏まえ、「○○様のお気持ちは分かります。」と私は簡単に口にしません。


少しでもお客様により添えるトレーナーとしてお客様とともに歩んでいきたいです。